少し前に欧州の友人を占った時の占例です(プライバシー保護のため一部内容を編集してあります)。

親族のBさん(男性、小さな子供が二人)が、精神を患って半ば育児放棄した妻と離婚調停中だが、無事に親権を得られるか、との相談でした。

奥さんは時として子供たちに対して暴力的な振る舞いもするとのことで、できれば子供たちを完全に引き離したいと思っているとのことでしたが、、、

まずはBさんの立場からカードを展開すると、次のようなレイアウトに。

Bさんをあらわす男性のカードの過去には、「こうのとり」のカード。これは養育を表すカードで、母親を指すことも。

「誰か保護者的な女性がそばで支えてくれているみたいね。Bさんのお母さんか、お姉さんかしら?」

と尋ねると、

「今子供たちはBのもとにいて、母親(子供たちのおばあちゃん)が母親代わりに面倒を見てくれているの」

とのこと。

男性のカードの隣のもう一枚は「熊」のカード、これも母親を指すことがありますが、ここでは親権、養育権を表しているよう。

「本」は調査や法律を表し、最後のクローバーは運の後押し、ハッピーエンドを意味するので、

「親権についてはまだもう少し裁判所側の調査に時間がかかるみたいだけど、最終的にはBさんが親権を獲得することになりそうよ」

と告げておきました。

 

念のため、裁判所側の立場からもカードを展開してみると、

裁判所をあらわす「塔」のカードの左手にはふたたび「熊」のカード。

「裁判所は子供たちの養育についてとても真剣に考えているみたいね。それと、奥さん自身の精神状態や親としての適性はともかくとして、まだ小さな二人の子供には、「母の存在」は無視はできないとも考えていそう。たとえBさんが親権を得ることになっても、奥さんと子供たちが何らかの形で接触を続けられるようにと、そんな計らいがありそうね。

最後の指輪は問題の解決や完全さを表すから、Bさんとしては奥さんの振る舞いに心配は残るかもしれないけど、裁判所の判決は最終的に信頼できる解決策になりそうだから、きっと大丈夫」

と、そんな鑑定結果になりました。

 

この占い自体は4月半ばごろだったのですが、やはり諸々の調査や検討に時間がかかり、つい先日になってやっと裁判所から判決が出たとのことで、友人が結果を教えてくれました。

判決内容は占い通りで、Bさんが完全な親権を得、かつ、奥さんはケアワーカーもしくは自身の親が同伴することを条件に、毎週末子供と面会するように、ということになったそうです。

 

ルノルマンはシンプルで、タロットに比べて答えがストレートに出やすいのが魅力の占いですが、そのシンプルさの奥にはいろいろなニュアンスが含まれていて、それをつづり合わせて答えを引き出すところが、楽しく、そしてなかなかチャレンジのしがいがあるところです(^^)

どんなにシンプルでもやはり、占いは占いですから、パパッとマスター!というわけにはいきませんが、ルノルマン独特のリーディング方法をひとたび身に着けることができれば、本当に頼れる相棒になってくれます^^

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