「死」のカード?

ルノルマン【死のカード】

昨日のデイリーリーディングはスリーカードで、「棺+船+クローバー」が出ました。

ルノルマンカード占い

ルノルマンカードに限らず、たいていどんな占いカードにも「怖いカード」というのが含まれているものです。

タロットカードなら「死神」や「塔」、プレイングカード(トランプ)ならスペードのエースやスペードの9など…

ルノルマンカードは、なにより絵柄が愛らしいデッキなので、36枚すべてを眺めても、いかにも「怖い」というカードは基本的にないように思います^^

ただ、カードの意味として、「怖い」と感じるかもしれないものは確かにあって、たとえば上のスプレッドの最初に出ている「棺」のカード。

棺、棺おけは、死者をおさめる箱ですから、このカードの意味として昔から「死」がメインのものだったことは、想像に難くないと思います。

ただ、このカードが出たからといって、文字通り誰か-たとえばカードを引いた本人が死ぬとかいったことにはなりません。それは、タロットで「死神」が出るときと同じことですね^^

もちろん、文字通りの死を意味することはあるにはあるのですが、、、それでもそういう場合は、「棺」のカードだけでなく、ほかにも一緒に「命の終わり」や天国への旅立ちを暗示するカードが出るものですし、そもそもいくら占いカードだからといって、ある日突然、脈絡もなしに、「あなた今日死にますよ」なんてことを言い出すカードは基本的にありませんので(笑)、棺が出たからといっておびえる必要はありません(^^)

昨日の展開の場合は、棺のカードは「すでに終わったもの」「比ゆ的に死んでいるもの」を表していると読んだのですが、船のカードはそういう「終わったもの」を後にして新しく旅立つことを、クローバーはその先に幸運や幸せが待っていることを、表しているようです。

実際は、確かに…過去のつながり、終わったものと自分の中ではケリをつけていた「ある人」から連絡があり、どうしたものかと思いましたが、カードの意味を考えて、返信はせずにおきました。

カードを出していなかったら、「挨拶くらいはしたほうがいいかな…」と迷ってしまったかもしれません^^;

棺のカードは、また改めてカードの解説の記事でもお伝えしますが、大きな変化、何かが終わることで新しい始まりがやってくる、そんなふうにとらえておくといいと思います。

Top image by Gordon Johnson from Pixabay

タイトルとURLをコピーしました