「十字架」が出てお酒を飲んだわたし

36番【十字架】ナオミ・ノアのルノルマン占い講座

飲めないんですけどね、ぜんぜん。

でもなんとなく、久しぶりに飲んでみたくなって、夫のウイスキーをもらいました。

今日のデイリーメッセージは、「鞭」と「十字架」。

メッセージの内容はインスタデイリーを。

「鞭」ってもっとも厳しい系のカードで、まじめにプラクティスとかディシプリンとか、ひたすら勉強とかトレーニングとか額に汗してお仕事とか?

だからお酒なんて飲む発想には普通ならないし、わたしもそんなつもりはなかったのですけど。

「十字架」かな。

言うほど重いカードではないのです。

確かに、十字架は(西洋の)お墓に立つもので、キリストの受難の象徴で、人間の世界でいえば過去の象徴。でありながら現在においてそれを忘れさせない墓標、人類の過去の罪の贖い。

でも、「あっちの世界」は、あくまであっちの世界。
何もなければ忘れ去られてしまうかもしれない別世界。

現実には直接存在しない何かを、忘れないで、意識し続けて、思い出させる標識が十字架。

そんなことを考えていると、現実の世界で現実的に生きているだけでは見えない何かを、見えやすくなるように、心の束縛を解放したくなったのです。

繰り返しますがわたしはまったく飲めない人で。

だからひとくちでもふわふわし始めます。

トランス状態になるわけでもない、なれない。その前に眠くなってしまいます。

「思い出せ」と十字架に言われ、何もかも忘れそうになるお酒を飲んでしまうわたしの矛盾?

でも、現実を忘れることで、よみがえるものってあるんですよ。

ルノルマンカードの「十字架」には、復活という意味もあります。
もちろん、聖書を読めばわかるように、「元どおりになる」という意味ではありません。

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