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ルノルマンカード【家】ナオミ・ノアの占い講座

象徴(シンボル)

ナオミ・ノアのルノルマン占い講座【カード解説】家

比較的裕福な家族の住む家(邸宅)が描かれます。
物理的な建物そのものより、家の機能や役割が重要です。
実際の家は大小・世界中さまざまですが、まずは理想としての豊かな家庭とその住まいをスタート地点として考えます。

よく用いられる意味合い

心理や人間関係を占う時は、家族の絆、そのあるべき姿を基本に。
問題を客観的に見ていく場合は、外の社会よりも家庭内、個人的視点に重心をおきます。
周りのカードによって、家庭や(我が家での)私生活がどうなっているか、どうなっていく(べき)かを見ていきます。

占いのゆくえ、方向性

世界的・歴史的に見れば、例えば愛人が同居していたり、一夫多妻であったり、地域や時代によって「家」のあり方に違いがあるでしょう。でも、そこが生活の拠点であるとか、身を守る空間、帰る場所であるといった共通する意味合いがありますから、いつもそこに立ち返って考えましょう。

カードの性質上、安定・平和を好みます。現状維持に問題がないなら、根本的な改革や変化よりも、安全・確実に充実を目指せる道から探っていきます。

「家」のカードが表すのは、あくまで家庭やプライベートの理想・あるべき姿が「頭上に掲げられている」感じと思って。「プライベートが大事だよ」というメッセージを受けて、実際に自身が理想的な状態かどうかは、周囲のカードからの影響を客観的に見て判断します。

ネガティブな意味の場合・注意すべきコンビネーション

想定外の人物が占い結果に関わっている場合は、さらにその人物の影響が良いものか悪いものかをつきとめておきましょう。追加の占い・カード展開をやってみれば、初心者でもわかることが多々あります。限られたカードから人物をより具体的に特定するには、少し知識と練習が必要です。(わたしの講座でも各カードの人物像や心理は実践講座、分類的な人物の見方は上級講座で解説してます)

「家」が特に嫌うカードは当然ながら「ねずみ」。家そのものや財産が損なわれるおそれ。
家庭を中心に考えると「蛇」による欺瞞や不和、「棺」「十字架」は家族の病気や心理的な問題を暗示します。

人物や時期

典型的な「家」の人物像は、良い環境や人間関係の中で育ち、態度が安定した人。愛情深く、安心感のある、楽しく居心地の良い人。「深さや鋭さ」よりも心の広さが優先します。経験豊富なためにだいたいの人とうまくやっていけますが、心の奥を掘り下げるようなことはあまりしません。

時期は「4」という数を基本に予測する場合と、「予定通り、恒例」という線から想定する場合があります。周囲のカードからも不安定な影響が少ないようなら、まずは確率的にありそうな時期から順に考えてみます。

デイリーリーディングで出たら

家、住まい、そこに住む家族、家庭についてのメッセージなど。
短期的な占いですから自由に、居場所、居心地から連想してみましょう。落ち着ける場所やソファーなどもありです。
何か問題ありそうな展開の時は、家庭環境、または家やPC・スマホやクレジット等のセキュリティを見直すとか。

Top image by Greg Montani from Pixabay

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ルノルマンカード【船】ナオミ・ノアの占い講座

象徴(シンボル)

ナオミ・ノアのルノルマン占い講座【カード解説】3船

大海原を航行する船が描かれます。もともとは大型帆船です。
メインテーマは冒険。人物的にはその冒険の主人公である英雄。どちらも、空想の世界では良い話が多いですが、現実には?

ブルーオウル・ルノルマンカード

ほかに自由な心、開放的な環境、その最たる世界である「海」を象徴します。
ここから応用できるイメージで、実際に占う分野では何のことを示すのかを当てはめていきます。

よく用いられる意味合い

現実の「船」は出港して、寄港、帰港もしますが、ルノルマン占いではほとんど出航のほう、つまり出て行く、出発の意味を受け持ちます。
将来はもちろん、たいていはどこかに行き着くでしょうけれど、その時点のことはこのカードの範囲外です。なぜって?
はっきりした理由。鋭い方はおわかりですね。この解説でもやがて明らかになります。

ともかく「船」は、今いるところからその「外」へ移動します。
動機や目的はさまざま、珍しさ・好奇心のため、新しさのため、大きなチャンスをつかむため、運命にしたがう・運命をきりひらくため。

単純なワードとしては、旅行や転居など移動に関わること、そのための比較的大きな乗り物や手段、未知の領域を表す場所や分野、そして海・海外・外部・異業種など。これらのキーワードから解釈を広げることができますね。

占いのゆくえ、方向性

このカードが良い結果をもたらすかどうかは、まずほかのカードの影響を見るしかありません。そして、あなた自身が、そこから広がる可能性をポジティブにとらえるかどうかにかかってきます。はっきりいいますが、冒険や英雄に「良い」未来や結果だけしかイメージできないとしたら、占いも現実も問題ありです。

ただ、わたしたちは、占い師も相談者も、時に「変化」を「変化しないこと」よりも前向きに考えることができます。例えば、しかたなく変化せざるを得ない状況でも、その状況を前向きにとらえてなんとか皆にとって良い未来をと考えられる時、その人は英雄になるんじゃないかな、とナオミは思います。

ネガティブな意味の場合・注意すべきコンビネーション

ここまででだいたいおわかりのように実は、悪条件の影響を受けやすく、大きな変化に見舞われやすいカードです。

外洋へ漕ぎ出せば、可能性が広がります。未来は未知数。大成功の可能性と一緒に危険も大いにあり、保証されたものなどほとんどありません。

また、必ずしも出航してからの話ばかりではなくて、そのきっかけとなるような想定外の出来事や、想定内だけど望んでいない出来事を示すこともあります。
新しい機会や出会いを求める人には、好都合かも。旧い関係に別れを告げて旅立つ覚悟さえあれば、道は開けるでしょう。

コンビネーションではもちろん、問題を増やす傾向や望まない方向を示すカードと一緒に出た時、よくよく気をつけます。「ねずみ」や「蛇」は、注意深い人にも思わぬ負担を強いるかもしれません。想定内の影響であれば、覚悟の上で奮起して乗り越えることができるかもしれません。

人物や時期

人物としては、運を信じる人、型にはまることより自由と新しさを求めるタイプの人ですね。不安定な感じが2番のクローバーにも似ていますが、まるっきり行き当たりばったりではなく、自分なりの大きな目的や信念にしたがって行動します。

性格と関係ないところでは、外国人や、母国とは異質な文化を好む人、船乗り風やエキゾチックなイメージとか。

時期については、3という数字が鍵となり、3日、3週、3月、3年、その前後。どちらかというと3〜より少し早くなる傾向もあります。占い結果全体の空気で変わります。

デイリーリーディングで出たら

もともと、「船」は出来事そのものよりも、その後の受け取り方や行動が大事なので、1日のこととして占う時は

  • 小さなことに当てはめてみるか
  • 未来の変化のきっかけになる出来事
  • 意識を変えること、新しい発想そのもの

と考えてみてもいいかもしれません。船や海などからも自由に連想を広げてみましょう。

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ナオミ・ノアのルノルマン占い【ペットの気持ちを占う】

ルノルマンカードで大事なペットの気持ちを占えると知ったら、やってみたい!という方はけっこういらっしゃるのではないでしょうか(^^)

わたしも犬、猫どちらも複数飼っているので、時々気になることがあると、ルノルマンカードで占っています。

もちろん、タロットでも占えるには占えるのですが、タロットはもともと、運命や未来などもっと「大きなテーマ」を占うほうが向いているので、日常の比較的細かなことは、ルノルマンカードのほうが具体的な答えが出ます。

最近も、普段から寝室をテリトリーにしている愛猫が、以前からお気に入りだったはずのキャットタワー(とくにハンモックが気に入っていた)を使わなくなってしまい、代わりに、隣の部屋(主人の仕事部屋)の、ちょっと狭くて低いキャットタワーで過ごすことが増えてきたのです。

もちろん、猫なので、飽きちゃったとか日当たり具合が気に入らないとか、そういう理由も考えたのですが、それにしては様子が変…。

それがどうも、ちょっと拗ねているような雰囲気なので、気になって占ってみました。

質問: 愛猫は、寝室のタワーの何が気に入らないの?どうして隣の部屋のタワーのほうに行くのでしょうか?

ルノルマンカード占い

… ブーケ + 魚 + 棺 +  + 太陽 + 騎士 + こうのとり …
… 山 + ハート + 蛇 +  + 星 + 男性 …

今回はスタインバック流の「マルチレベル・リーディング」という手法で、一度に複数のキーカードを使ってカードを展開し、読んでいきます。ノーレイアウトを複数組み合わせる形になるので、マルチレベル(複数階層)と呼ばれます。

ちなみに、すでに何度も出てきている「キーカード」についてですが、キーカードとは、質問に関連して選ぶ、占いの「テーマ」「対象となる物・人・事」を表すカードのこと。トランプ占いの象徴カードというのに近い考え方です。

まず、愛猫の気持ち・心理を知りたいので、犬や猫などのペットを表す18番の「犬」のカードを、そして、具体的なテーマ、対象として“寝室のキャットタワー”についてどう思っているか?も見たいわけなので、タワーは愛猫にとっての一つの「居場所」ですから、場所全般を象徴する「家」のカードを、それぞれキーカードとして選びます。

占いの的中率を最大限引き出すには、当を得た質問をすることと、この「キーカード」の選定が、とても大事です。

♣  ♡  ♠  ♢  ♣  ♡  ♠  ♢  ♣  ♡

まず1段目の「寝室のキャットタワーについての愛猫の気持ち」から読んでみると、

家の左隣は〈棺〉、場所に関して出ると暗い場所とかジメジメした場所、ということになりますが、寝室はかえって東風が入って、どちらかといえば爽やかなほうなので、「暗さ」が気に入らないようです。なぜ暗いかというと、日中は陽が入ると暑いため遮光カーテンを閉めているんですね…。棺のカードも、棺を覆っている布が描かれていて、うーんなるほど。。

右側の太陽は文字通り「太陽」や「日当たり」のことでしょう。カーテンが閉まっていて暗いのがイヤ。本当はお日様に当たりたい。そんな愛猫の気持ちがこれら二枚のカードに出ています。

棺のカードにはまた、「終わり」「無活動」の意味もあります。何が終わってしまったのか?は、棺のカードの前のカード-カードは左から右に並べますので、位置的には棺の左側のカード-を見ます。

ここでは〈魚〉、活動を表すカードです。一緒に〈ブーケ〉が出ていますので、楽しい活動、ニャンにとっては「遊び」でしょうか。前はタワーでオモチャを使っていろいろ遊んだのに、今は……そんな気持ち。確かに最近は、忙しくて遊ぶ時間が減っていました(泣)。

右ウィングのほうに移って、太陽のカードの隣は〈騎士〉と〈こうのとり〉。左ウィングは過去~現在の流れや事実を表すのに対し、右は意図や願望、未来が出ます。騎士は新しい展開、こうのとりは移住や移動ですので、太陽とあわせて読むと「お日様に当たりたいから別の場所へ行く!」ということになります…(´;ω;`)

夏だし、我が家はエアコンもないし、ニャンは毛皮を着ているし…カーテンを閉めてなるべく涼しく、と思ったのが裏目に出ていたんですね(-ω-。)

ということで1段目のカードは、「もっとお日様に当たりたいのに、カーテンが閉まってて暗くてイヤ。それに前みたいにタワーで遊んでくれないし…」という、愛猫の不満を表しているようです。

2段目を見ると、愛猫を表す〈犬〉のカードの左側は〈蛇〉。うーんあんまり見たくないカード。嫉妬や偽りを意味します。キーカードの右は〈星〉で、新たな希望や羨望の的を表します。明らかに、おへそを曲げているし、ニャンなので直接的な嘘というよりは、何か自分を偽っている-本当の気持ちを隠して、何かのフリをしているようです。

蛇の隣は愛情や心を表す〈ハート〉のカード。ハート+蛇で、心を偽る、愛情を偽る、心変わりのフリをする、という感じ。その原因は…〈山〉。相手にされずに淋しい、というカード。お日様が当たらない、という物理的な理由以外に、「ママが遊んでくれない、かまってくれない」そんな気持ちから、やっぱり拗ねちゃっていたみたいですね(>_<)

それで、右ウィングを見ると、星の隣に〈男性〉のカード…これは仕事部屋で仕事(星はパソコンも表します^^)をしている主人ですね。星+男性で、主人に新たな希望を感じていると読めますが、左ウィングのカードが愛猫は「心を偽っている」事実を告げていますので、主人がいる部屋のタワーへわざと行って、「ママが構ってくれないならパパのほうに行っちゃうから…」というフリをしていたようです。

ペットの気持ちって、自分ではちゃんと分かっているつもりでも、実は的外れなことをやっていたりしますね…今回は改めて反省。

ルノルマンカードはその時々に応じて本当に具体的な答えを出してくれるので、頼りになります。

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